ウクライナ

昨日（２９日）朝イスタンブールを出航して花と緑の美しいボスポラス海峡を通り黒海の北の端にあるウクライナのオデッサに寄港して居ます。
接岸した飛鳥の目の前に「ポチョムキン号の反乱」で有名なポチョムキンの階段が見えます。地理的に稚内より北のこの港は芽生えたばかりの樹木の緑が清々しい美しい街です。
エカテリーナIIの時代露土戦争でロシアの領土になり交通の要地、軍港として発展しておりカイロやイスタンブールのような喧騒はなく街路樹の有る道路は広く西欧の都市という感じがします。
街角の屋台のパン屋で見るからに美味しそうなピロシキやマフィンやデニッシュが売られていたので買ってみたら値段が一つ４０円、その味の良さに驚きました。
スーパーの食料品の値段は日本の５分の一位でした。
ここは全くロシア語だけなので道路標示も理解できなくせめてアルファベットだけでも勉強してくれば良かったと思いました。
気温は１２度でも日差しが強くポンコツハートは日焼けで顔が真っ赤になりお手入れが大変でした。
はるばるウクライナに来ても毎日日本食が食べられるのは大変幸せとおもっています。