思い切ってワールドクルーズ〜飛鳥Ⅱ乗船日記

2019 アジア グランド クルーズ 乗船日記 更新中

アテネ観光

アテネ(5月3日)の外港ピレウスは忙しい港です。
飛鳥IIも早朝より港外に待機して、フェリーが動き出す前の7時に接岸をすませました。
その後はエーゲ海の島々を結ぶフェリー・双胴船・水中翼船がひきっりなしに湾内を走り回ります。
ギリシャは古代より海運国だったと実感します。
アテネではまずアクロポリスの丘に行こうと地下鉄に乗りましたが地下鉄とは名ばかりで七つ目の下車駅の直前まで地上鉄でした。
何処を掘っても世界遺産となるような遺跡が出てしまうので工事費が嵩み地下に潜れないそうです。最近はテロの警戒から荷物を預けさせられます。水とカメラだけ持って入りました。中に入れば世界中の観光客がいっぱいでギリシャの中学生の団体と飛鳥養老院の団体が賑やかにパルテノン神殿まで登りました。
偉大なギリシャ文明の遺産とパルテノン神殿を火薬庫に使い、それを砲撃するという近代文明の破壊の痕跡を見学しました。
昼食はシンタグマ広場への途中のカフェで軽く済まし、国会議事堂のスカートを穿いた衛兵と記念写真を撮り広場の横の高級ホテルでバカでかいアップルパイを夫婦でシェアーして疲れを取り観光を終了、帰路は路線バス(0.5ユーロー)にしました。
公共交通機関は思わぬ出会いがあり、異国のマンウオッチングに最適です。
美人はオスマントルコに略奪されたのでギリシャには少ないというのは嘘だと思いました。
毎日天気に恵まれ勤勉に遊んでおります。