思い切ってワールドクルーズ〜飛鳥Ⅱ乗船日記

2019 アジア グランド クルーズ 乗船日記 更新中

オンフルール(ヨーロッパの宗教休日)

オンフルール(5月17日フランス)は対岸のル・アーブルに港の機能を奪われたため、風情のある街並みが残り、多くの芸術家(クールベ、モネ等の印象派の画家)が愛した街です。
M田夫妻を誘い、港の入り口から見える美しい世界第三位の橋を渡りたいのでルアーブル行きのバスに乗り、米国観光客と片言の会話を楽しみながらルアーブルの駅に着きました。しかしこれがヨーロッパ第五の港にしては人が余りにも少ない。駅の切符売り場の人に聞いてビックリ、今日はキリストの昇天日(復活日後40日の木曜日)で人々は働いてはいけない日でした。
そんなわけで会社も店もバスも電車も休日ダイヤで、食事するどころか、オンフルールに帰るバスも夕方までない事が判明、死んだような街で一箇所だけ開いているショッピングセンターまで行き、見つけた「PAUL」の店でチーズケーキとルーバーブのパイを買い、やっと来たタクシーで55ユーロを払いオンフルールに帰ってきました。
日ごろお世話になっているM田夫妻には貴重な時間とお金を使わせてしまって申し訳ないことをしてしまいました。
休日の行動は慎重にしないと大変なことになることを学びました。