エトルタまで遠足

５月１８日オンフルール、自然派志向ポンコツハート夫妻は「教会」と「美術館」巡りに飽きたのでフランス版ドーバーの白い壁のエトルタの絶壁に行くことにしました。
バスを乗り継ぐ小旅行なので一番に朝食をして出発、昨日予行演習で行ってきたしルアーブルからはノルマンデーの、のどかな丘陵地をぬい、小集落を廻りながらのバス旅行。乗ってくるのは老人が多く日本と同じと思いました。
エトルタは第二次大戦の戦火を免れた為、海岸までの木造の商店街も素敵です。
海岸にでると、怪盗ルパンの「奇岩城」のモデルになった崖は左手にあります。
緑の丘が海にストンと落ちて白い絶壁が続きその先大きなアーチとエギューっと呼ばれる白い塔が海中に立っています。確かに奇岩城です。
前日の昇天日と併せて四連休になるのでパリ等の都会から来たフランスの家族連れも多くいました。青い目の可愛い坊やが珍しそうに我々を見ています。我が夫婦も坊やに負けないように２時間ほど崖のふちを歩き自然を満喫し帰路につきました。
帰りのバスは旧式のため切符の発売機がなく運転手が行き先を確かめて手書きのキップをくれました。良い記念品になりそうです。