思い切ってワールドクルーズ〜飛鳥Ⅱ乗船日記

2019 アジア グランド クルーズ 乗船日記 更新中

ハバナ諸島ナッソー

ニューヨークを出てカリブ海バハマのナッソーという、昔の海賊の根拠地、カリブの代表的なリゾート地に6月6日上陸しました。
ここはカリブ海クルーズの大型客船が三隻も停泊していて町の中は白人観光客が右往左往していました。
私たちはいつもダンスでお世話になっている、Hさんご夫妻と一緒に港からどこまで乗っても1ドルのローカルのバスに乗り15分程離れた「ケーブルビーチ」という高級ホテルが林立している白い砂浜が見事な海浜にまで行きました。
オレンジ色の火炎樹やブーゲンビリアが咲いて途中の景色はサイパンに似ていますが、カジノやホテルの規模は大分違います。
ことに砂浜は白い粉のような滑らかな砂で足ざわりがよく気持ちが良いので裸足で水際を散策しました。真っ赤に日焼けした白人の老カップルが手を繋いで砂浜を行ったり、きたりのんびりとウオーキングしているのはいかにものんびりとしたナッソーらしい光景でした。
私たち日本人は遊びにおいても勤勉すぎて、のんびりと何もしないで一日を過ごす事は苦手なようで、飛鳥IIのツアーデスクにもっと沢山観光地を回れ、もっと早く上陸させろ、帰船時間が早すぎる等といって今回の船旅も盛り沢山の寄港地で忙しいこと忙しいこと。かくゆうポンコツハートもコマネズミ勤勉に毎日のイベントを消化しています。

午後から時間が余ったので、007のロケに良く使われた対岸の島までフェリーで往復しました。帰りの船上で飛鳥IIを背景に他の船でクルーズ楽しんでいる外人夫婦と写真を取り合って話をしました。彼らが24日の北アメリカ一周のクルージングに来ていると少し自慢そうに話すので、つい我々は101日のクルーズだといってしまいましたが、3ヶ月かと念を押されクレージイとビックリされ、日本人はそんなに豊かなのかと感心されました。