思い切ってワールドクルーズ〜飛鳥Ⅱ乗船日記

2019 アジア グランド クルーズ 乗船日記 更新中

飛鳥2アジアンクルーズ2014-3

 今回クルーズの初寄港となる香港は旧正月でごった返していました。
香港は初めてなので、まずビクトリア・ピークからの眺望を考えましたが、ケブルカーの行列がすごいと聞き飛鳥バスツアーに参加しました。

九竜側から海底トンネルで海峡を渡り香港島へ、またトンネルを抜けて島の南側のレパルス・ベイを散策。昔の名画「慕情」で有名な静かなリゾートですが、今は億ションが立ち並ぶ高級住宅地で、海岸にはド派手な観音様が鎮座しています。
また風水占いにより一部の高層マンションに大きな穴が開いています。
海岸の砂はきれいに見せるためさすがに南の島の白砂を運んできています。
ここはチャイナです!
期待のV・ピークは煙霧で朦朧とした空気の中に高層ビルぼんやりと浮かんでいました。PM2.5ではないそうです。
次はお線香を上げるとご利益がある「文武廟」でしたが余りの行列の長さに恐れをなした、飛鳥のツアー客は車内からお参りして終わりにしました。

 飛鳥の昼食を取りましたが、少々物足りなかったので、スターフェリーで香港島に渡り中心地はトラムで観光することにしました。
手持ちの20年前の硬貨を使えるかどうか心配していましたが幸い、切符の自動販売機からは乗船コインが出てきたのでホッとしました。
フェリーは10分ぐらいで対岸に着き、延々と巨大なプロムナードデッキで、トラムの通る中心まで行かれました。
トラムの行き先の表示がよく分らないので隣いたフィリピン女性に聞いて何とか二階建てトラムの車窓観光ができました。
帰りのフェリー乗り場に近いワンチャイ駅で降りる時には親切な韓国人のビジネスマンに助けられ、フェリー乗り場に到達できました。行きのフェリーでは一階席の小品(普通)だったので、帰りのフェリーでは見晴らしのよい二階の上品(一等)に乗ろうと思いましたら、
乗客全員が二階に乗せられました。
香港のフェリーはどうなっているのかよく分りません。
香港は思ったより寒くてビックリでした。

船上生活は、毎日朝6時半のラジオ体操から始まり、太極拳・ダンスレッスン・コントラクトブリッジ教室・コンサート。そして、仕上げは夜のダンスタイムとかなりハードな日々を送っています。