思い切ってワールドクルーズ〜飛鳥Ⅱ乗船日記

2019 アジア グランド クルーズ 乗船日記 更新中

飛鳥2アジアンクルーズ2014-1&2

30日の乗船時間に15分ほど遅刻しました。電車が遅れた為でしたが、かなりのストレスでした。途中から電話で連絡していたので、旅行代理店の方が、受付で待っていてくれて税関まで案内をしてくださり、通常の通関に比べると行列をせずにVIP待遇でスムーズでした。これからもいつも遅刻すると楽かな!?なんて…。代理店の方には、ご心配をおかけいたしました。

 12時半には飛鳥の美味しい昼食にあり付けてコマネズミちゃんはご機嫌でした。
乗客の中にも数組の顔見知りのご夫妻がいて、乗組員に「お帰りなさい」と挨拶されると「飛鳥」に乗船した実感がわいてきます。
 いつものように、横浜市消防隊のブラスバンドと消防艇の放水に見送られてベイブリッジをくぐると、海面には白波がたって今晩はかなりの揺れが予想されます。

18時の夕食を済ますとフロントには酔い止め錠剤が用意されていました。
1ヶ月ほどのクルーズの準備で、普段は暇人をしていても出発までの2〜3日は忙しく寝不足だったので早寝をしました。しかし、夜中に遠州灘を過ぎる頃は船底から「ドドン・ドドン」と波の衝撃つたわってきて、かなり揺れて目が覚め眠れそうにないので睡眠促進剤を飲んで強引に眠りました。

初日からのトラブルで前途多難が予想されますが、多少の事は旅の調味料と思っています。

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(つづき)

南下して日本を離れる船旅で一番印象に残る風景は円錐形の美しい開門岳です。
今回は天候もよく、サービス精神旺盛な船長さんだったので南下する航路を離れて開門岳のまじかまで北上して、海からの迫力有る美しい風景を堪能させてくれました。

 船内はこの航海の最初のフォーマルデイですから女性は装いを何にするかで落ち着きません。平均年齢70歳を越えますが女性が華やぐと一気に船内は明るくなりました。

 夜の演奏会はジャズで伊藤君子さんの豊かな声量と軽妙なリズムを魅了されました。
ジャズはわかりませんが、楽しい歌と悲しい歌と津軽弁まで入った歌などで素人でも十分に満足させる実力はたいしたものです。旦那のドラムも聞かせます。

 7年ぶりの長期クルーズですがこの間の体力の衰えは激しく、今回は演奏会の後にダンスもせず風呂に入って寝ました。