思い切ってワールドクルーズ〜飛鳥Ⅱ乗船日記

2019 アジア グランド クルーズ 乗船日記 更新中

シンガポール

2月14日シンガポール気温は朝から30℃、
今日は飛鳥の停泊している対岸のセントーサ島にモノレールで渡り無料のシャトルバスで島の西端のシロソポイントに行きました。
そこで偶然熱帯樹林の中を上っていく整備されたトレイルを発見しました。
空も見えない樹林の中人には全く会いませんが、りすがチョロチョロ出てきます。
しかも海からの風が吹いてきて心地よいジャングルトレッキングになりました。
一時間ほど上ると開けた頂上につきました。
そこには塔があり、海岸までジャングルの上をロープがはられています。
電動バギーで上ってきた若者たちが、ロープにぶら下がって飛んでいきます。
とても魅力的でしたがスピードが時速60キロになるので私達には無理です。
山頂近くには砲台跡もあり、ここがシンガポールの要塞であった事がわかります。
帰る途中で面白そうなアトラクションを見つけました。
リフトで丘の上に上がりヘルメットをかぶり1人乗りのリュージュ
3通りのコースを選択して滑り降ります。
1人23ドルで2回と少し値段が高いですがやってみました。
年寄りに丁度良いくらいのスリルででした。
今日は暑い中思い切って出かけたかちがあり楽しい一日でした。

レムチャバン1日目、2日目

2月10日、タイの港、レムチャバンに早朝到着です。バンコクの南130キロ、観光地パタヤまでは25キロに位置するこの港は、貨物取り扱いがタイで最大です。
九時半のシャトルバスに乗って、パタヤまで行き、ホテルのコンシェルジェにタクシーを呼んで貰い、2組の夫婦を誘ってSancutuary.TRUTHへ行きました。
タイの大金持ちが私財を投じて作った、すべて木造のすばらしい彫刻のされた大寺院です。
東洋のサグラダファミリアと呼ばれる所以は、いまだに建設途中で寺院の中でも外でも職人がノミで壁や柱に彫刻しています。屋根に施されているタイ独特の優美な棟飾りが潮風にさらされてもしっかり維持されているのを見て感動しました。
500バーツ(約2000円)の入場料は納得できました。
迎えのタクシーともうまくコンタクトできて今回の単独行はスムーズに終わりました。

その後パタヤ市内の巨大なショッピングモールで
タイ料理の昼食をとりました。
大好きなパクチーがいっぱい入った生春巻き、パパイヤのサラダ、春雨と海老のサラダ、グリーンカレー、一人2000円位で大満足で食べられました。

2月11日
レムチャバンに一泊だったので朝はのんびりと過ごし10時のシャトルバスで同じショッピングモールに行き買い物をして帰って来ました。

2月12日

日航海日でまた朝から晩までイベントをこなすので忙しかったです。
今晩はシンガポール到着がちょっと遅れて夕方に着きます。

ベトナム最後の王朝の首都フエ

2月6日、ベトナムの工業港チャンメイに到着しました。大きい桟橋はありますが周りは山に囲まれた湿地が広がった殺風景な港です。

下船してオプショナルツアーに参加です。朝8時に出発で一時間半もバスに揺られてフエにあるグエン王朝のお城と王様の廟に行ってきました。

ベトナムは丁度旧正月なのでにぎわっていて、道路はバイクがひしめきあっていました。

しかも4人の家族が一台に乗っているのがざらです。

我が家の孫三姉妹が電動自転車に四人乗りしているのを思い出し窓から見てハラハラしました。

私達のバスの運転手さんは気が荒いせいか2号車にもかかわらず、1号車を追い抜き警笛を鳴らしてバイクを蹴散らしていました。

道端の湿地帯では海老を養殖していて、「フォレストガンプ」の映画を思い出しました。

グエン王朝4代目のトウドゥック帝の霊廟は広大な敷地に睡蓮の咲く池や松林に囲まれた美しい所でした。

旧正月のための供花なのでしょうか、黄色い菊鉢植えの花がいっぱい飾ってありました。

王様は身長が150センチしかなく、天然痘の後遺症で

142人の妃がいながら子供が生まれなかったそうです。兵馬俑のような石像の兵隊も王様に合わせて小さいからだでした。

フエ王宮はベトナム戦争で147有った建物は破壊されましたが、主な建物は日本の援助などで再建されています。

気温28度にしては比較的涼しかったのですが、やはり日向に出ると日差しが強く暑かったです。

チャンメイを出航してタイのレムチャバンに着くまで3日間のクルーズになります。

朝6時半のラジオ体操に始まって、ストレッチ体操、午前と午後のコントラクトブリッジ、5日ぶりにダンスレッスンも再開し船上生活も一段と忙しくなりました。

昨晩は天気も良く夜11時から洋上で星空観測をしました。夏の大三角形南十字星、オリオンなど照明を消したデッキからはっきりと見えました。

南シナ海の終日航海日

2月5日、ベトナムの中央に位置するチャンメイ港を目指して南シナ海を終日航海します。ハロン湾を出てからずっと波もなく静かな海です。

明日はチャンメイに入港し、初めてのオプショナルツアーに参加で、グエン王朝の首都であったフエに行く予定です。

今日はダンスの先生ご夫妻が体調不良で午前と午後のレッスンがないので代わりにハロン湾から乗り込んだベトナム舞踊の方達の指導による民族舞踊のレッスンがありました。優雅な扇を持って舞う一味違う踊りに挑戦し楽しかったです。

三度目のハロン湾

2月4日、ベトナム北東部に位置するハロン湾に到着。

ここへの寄港は3回目ですが今までで一番めぐまれた天候でした。

時折太陽が顔をのぞかせますが、しっとりとしたその景観は魅力的です。ハロン湾の奇岩は太古の昔、大陸のぶつかり合いで石灰岩がせり上がってできたもので、その様子は「海の桂林」とも呼ばれています。船は結構ハラハラさせる距離で無数の島々の横をすり抜け、錨泊地まで進みました。

実は昨日からエンジントラブルでスピードが出ず、ハロン湾到着が半日遅れました。ここから出発のオプショナルツアー、アンコールワット観光に影響が出てしまいました。

そういえば香港出航後、夜寝ているとエンジンの振動がまるで心臓の不整脈を起こしていたような変な感じでした。乗客も老人ばかりですが、船自体もくたびれてきたようです。

ハロン湾では私たちは出かける予定がないので、1日のんびりと景色を眺めながらデッキウォークをしたり、友人たちとお茶を飲んだりして過ごしています。

夕食前に、映画「グレイテストショーマン」を見て、夜のイベントにはロックンロール・ナイトでスタッフと一緒にエルビス・プレスリービートルズの曲で70、80歳代の爺婆が汗びっしょりになって踊りまくりました。

 

2019,Asia Grand Cruise Start!!

f:id:shigeo101:20190205115345j:plain

2019年アジアグランドクルーズが始まりました。私たちにとって今回は5回目の乗船です。寒い日本を抜け出し32泊33日間、8カ国を巡る快適な船旅へ、いざ!

1月28日、風が強く白波がたつ横浜港からの出発。

翌日神戸に入港して順調なスタートです。

元気に楽しく旅を続けています。


今日2月2日、香港に到着しました。

午前中は飛鳥仲間7人と九龍の海岸沿いのプロムナードデッキを歩き
香港一の繁華街を通り、ダイヤモンドや金細工のウインドウショッピング。

その後、緑豊かな九龍公園を散歩し、フラミンゴや色鮮やかなインコ眺めながら
午前中だけでなんと11000歩!!!
香港は2年前に来たときよりも超高層ビルが増えたと思います。
亜熱帯気候なので気温22度ですが、天気がよく日差しが暑く感じられます。

今回のアジアンクルーズの総乗客数は632人。
男性の平均年齢はポンコツハートと同じで76・5歳、女性は74・2歳です。

90歳以上が3%で、最高年齢は元気な100歳です。
皮肉な見方をすれば、移動する✨高級老人ホーム✨と言えるでしょう。

リピーター率は85%なので顔見知りが多いです。
いつもご一緒するN夫妻のご主人が右腕を骨折したため
残念ながらキャンセルになり少し寂しいです。
出航直後の避難訓練で2017年のクルーズで仲良くなった
ご夫妻にめぐり合い,一緒に旅を楽しむ仲間が増えて嬉しかったです。

入港し停泊する時以外は終日航海になります。

日航海日は退屈どころか、ストレッチ体操、ダンス、第九のコーラス、
コントラクトブリッジなど朝の6時半から20時まで大忙し。
1月30日はドレスコードがフォーマルで私たちも12年前に作った
フォーマルドレスとタキシードを着たので仮装パーテイのようでした。

毎日食堂に座ればご馳走が出てくるので幸せですが、
ただ体重増加が気になります。

次の港は、ベトナムハロン湾です。

香港から日本へ

香港は上陸してウィンドショッピングをしながら九龍公園まで散歩をしました。
気温が急に下がったので、洋服を着こんで出かけました。
船着場の前には巨大なショッピングセンターがあり、世界中のブランド品が買えますがあまりに店と品物が多いので体力負けをしてなにも買わずに船に戻りました。

出港の時の夜景は立ち並ぶ高層ビルに光がともって素晴らしかったです。

航海は順調で今日は種子島屋久島の横をかすめて、四国の足摺岬の沖でまん丸な夕日が水平線に沈むのをみました。

香港を出てから3メートルの波がありかなり揺れました。
夕食の時友人夫妻と4人で窓側の席に着き話に夢中になっていると
突然窓が衝撃と共にガラスが真っ白になりました。
何が起こったのか一瞬分かりませんでしたが、
付近にいたお客は皆ギャッと叫び腰が浮きました。
今まで見たことのない大波が食堂の窓まで届いたのです。
幸い窓ガラスは壊れませんでしたが今まで経験がないことでした。
今回のクルーズは兎に角よく揺れました。
今回、初乗船のお客さんはきっと船旅はこりごりと思ったでしょうか、それとも揺れを楽しんだでしょうか・・・・

飛鳥?は5万トンあるのでこの高波の中でも頑張って航行しています。

コントラクトブリッジの教室は仲間に恵まれ楽しく過ごしましたが、奥が深いゲームなので皆様と遊ぶまでにはだいぶ時間が掛かります。

2日の夕方には横浜に着くので残りの時間を楽しんでいます。